あけましておめでとうございます
新年あけましておめでとうございます。
3日だからまだセーフだよね?
はてなブログの今週のお題も「2017年にやりたいこと」なのでセーフセーフ
別に頼んでないけど突然いらっしゃった2017年、新年とはいつもそんなもんです。
平成も29年に入りました。明仁くんもこんなにおおきくなって。。。(不敬罪)
怒涛の奇襲をかけてきた2017年ですが、備えあれば憂いなしかな、なんと2016年の間に目標設定をしていたのです。
今年の抱負というやつです。
おおなんと意識の高い、意識高すぎて意識が薄れてきた。。。。
まぁザックリこんな感じです。
仕事:年間残業180時間以内
技術:paizaのコードスキルAに到達
物理:標準理論くらいは理解できるようになろう
投資:去年の損失分を補填
まぁでも割りかし消極的な目標なのでそのうち変わるかもしれません。
またもう一つ秘密の目標もあります。
さてなんでこんな慣れないことしてるかというと↓のようなサイトが有りまして
意識高すぎて衛星軌道上に到達してる感じのサイトなんですが、いい感じに目標設定のイベントをやってたので乗らせていただきました。(イベントの参加者募集自体は終わってます)
せっかく目標立てたので達成できたらなぁと思います。
今年もよろしくおねがいします、ではありきたりなので
今年も逃げ切れると思うなよ、で締めておきます
倍増
今日私の会社のPCのメモリが倍に増えました。
経緯としてはリース期限を満了したノートPCが返却になって、増設に使われていたメモリが回ってきたわけですが、それはともかく倍になったわけです。
倍!倍!倍!そのメモリ搭載量なんと!4G!
・・・・なんだ4GBか。
冷静になると虚しい。だって自宅のMacちゃんは8GBですから。
むしろ今まで2GBでどうやって頑張ってきたのかという謎も有るが、
まぁともかく倍増することによって圧倒的に快適な動作が、
やってこなかった。
あっそういうことね(察し
ボトルネックはメモリではなくストレージであったようです。
気持ち若干軽くなったかなと言うプラシーボ効果が得られたので良しとしましょう。
結論:SSDは偉大
大学時代にはすでにSSD搭載ノートを使っていましたが、改めて思い知らされた感じです。
なお自宅のMacBookAirちゃんは8GB+SSDという圧倒的スペックでありながらブラウジングぐらいにしか使っていません。
ああ、なんか衰えたな。
実年齢の話ではなく、こう最先端を追っかける心意気に関して。
ん〜こうもう少し色々書きたい気持ちはあったんですけど、何でしょう、大学時代から思ってましたが書くものがないんですね。
JavaでAA自動生成プログラムとか書いちゃったり、2chに自動投稿するスクリプト作ったり、自宅サーバーのSQLに接続する家計簿とか作ったり、色々やってみたものの、やり方さえ理解すればあとはなんか殺る気失うというか。
結局知識にしてしまえば飽きるというところがあるわけですよ。
(ちなみに今一番書いてみたいのはWebGLを用いた波動関数の描画)
相変わらずムーアの法則は守られて18ヶ月で性能は倍に増えているらしいです。
まぁでも性能として実感ができる時代は終わってしまったのかなと思います。
今のPCのにはなんでも出来るんです。スマホでも3Dバリバリ動くしね。
後は何がしたいかということ。
それが一番大事だけど一番難しいなと思う今日このごろという話でした。
ツール依存症
高名なMac向けGTDツールであるOmniforcusを買ってみました。
まぁ結論から言うと期待はずれかなって感じです。
このソフトの基本思想として
全てのタスクはINBOXかプロジェクトに属す
というのが有るんですが、この辺が少しGTDの原則から外れてるかなーと思います。
タスクマネージャーとしては優秀なんですけどね。
愚直に原則に従って猫も杓子もセシウムもINBOXに突っ込んでる我が身としては、『プロジェクトではないもの』を入れておく箱がどうしても欲しくなるという。
Omniforcusはプロジェクトが3種類あって、その中の『単独アクション』というのがこの辺を一応カバーをしています。
単独アクションのプロジェクトって要は『タスクの集合』なのでプロジェクトではないんですけど、こいつを使えばプロジェクトに属さないタスクはコントロールできるかなと。
ただそれ以外はなかなか管理するのはやりにくいですね。
それ以外というのは
- 『いつか/たぶん』
- 高度2000m以上の視点
いつか、多分に関しては要はやるべきではない情報なんで直ちに人体に影響はないんですが後々やるべきことに変化したり、ボトムアップで高い視点を得るときに役に立ちます。なので週に一度ぐらいレビューすべきなので専用の箱を用意して投げ込んどいてあげたいんですが、入れる場所がない。対策としては先の単独アクション型プロジェクトで囲ってあげてレビュー日まで先延ばし扱いしてあげることで解決可能。
他にも色んな人は色んな形で導入しているようです。
2000m以上の高度のタスクというのは端的にいうと目標とかなんだかんだで、プロジェクトの上位の概念なのですが、フォルダとは少し違うんでうね。。。
あと個人的にネスト深くするのは嫌いなのでフォルダは使わないことにしました。
これは私見なのですが、人間が一度に理解できる階層は3つが限度だと思っています。
アクションとプロジェクト、 あと仕事とプライベートの区別で3階層です。
これ以上深くしてもアクションが見えなくなるので必要なときにゆっくり腰を据えて処理すべきです。
まぁ今回のオチとしましては、ツールはツールであるがゆえに単なるツールでしか無いということでしょうか。手段は提供してくれるがどう運用するかは使う人次第という当たり前の結論で締めようと思います。
『時は加速』する
11月ももう半ばを過ぎたということで、「えっもう2016年もう終わるの?」と驚きを隠せません。天地創造がつい昨日のことのように思い出されます。
さて君らに計り知れないことでしょうが時は加速します。
同じ時間でも年を取った人のほうが時間は短く感じるというのはよく知られている事実のようです。その理由としてはこれまで経験した人生の時間に対する、『現在』の割合が少ないからという説が言われています。
まぁそういう学術的な話は置いといて、もっと身近な経験的な話として、社会人として働き始めてから時の流れはいよいよ加速されたなと感じます。
理由としては、やっぱり学生の間は学年という明確な区切りが用意されてるからかなと思います。毎年同じように過ごしていても否応なく次の学年への駒を進めることで生活に変化が生じていく。それぞれの一年には新規性があり長く感じるんじゃないかなと思います。留年した人はちょっと黙っててね。
しかし社会人になった後は自分から動かない限り環境自体におきな変化というのは起こらない。同じ一年を繰り返しているようで少しずつ進んでいく、そういう螺旋の力を失って時しまったがゆえに円環の理に導かれ、いつか見た『今年』を過ごすから早く感じるのではと思います。
I am a pen.
構文的に正しくても意味は通っていない。
もっともなことを言っているようで何も主張していない。
わりとあるあるな話。
さて中身の伴わない文章はどのようにして作れらてしまうのでしょうか?
さて今回話するのは物事の本質という重厚なテーマについて話してみましょう。
本質と言うのはまず何かを定義するにあたってまず考えるべきは本当に本質にはそれがそれと自己決定できる本質を、本来的に内在させているかということを考慮しないといけません。
あるものを我々が知覚認識する時、それは必ず表面的なものです。表面的は直感的であり定性的です。故に個人的で独断的です。
定量的な指標というのはそれ自体が測定というプロセスにより意識的に決定されることで対象の客観的な物理量を取得し、つまりそれは抽象化された、つまり実存とは切り離された概念へと当てはめることに相当します。ここで物事がより本質的であるためには概念化のプロセスというのは必要不可欠であるということがいえます。なぜなら本質とは相対的に静的であり、本質から動的に演繹された事象が表面的な現象であるからです。
そしてその演繹プロセスそのものが本質の本質であるとあるといえます。
なぜなら本質は本来的に直接知覚可能な量ではなく、本源的に知的創作物であることが自明であるからです。
ゆえにこそ私たちは本質を見抜くときに人間的なスキーマに頼らざる元来排除されるべき主観性が本当の意味で排斥されることはなく、それの最小化に務めることにこそ論理学の本質であるわけです。
だから私たちは本当の意味で本質を知覚するために、まず本来的本質性について考えなければならないです。
ほら中身伴ってなかったでしょう?
GTD初心者に告ぐ
長年GTD環境を整えようとしては失敗し、失敗し続け、それでも少しづつそれらしいシステムを構築してきた僕ですが、GTD導入にあたっての障害について語ろうと思います。
GTDが何か知らない人はこの辺を参照してください。
15分で分かるGTD – 仕事を成し遂げる技術の実用的ガイド | 開発手法・プロジェクト管理 | POSTD
さてGTDを表現する言葉には色々有ると思いますが、今回あえて一言で説明するなら『全ての気になることを管理するための完全なツールキット』でしょう。
INBOXで気になることを漏れなく収集し、それをカレンダーやTODOリストで如何にスマートに管理・維持するか?そのための手法をまとめたものがGTDです。
さて問題は『全て』を『完全』に管理すること言うのが目標なわけですが、行き練りそれを目指すと破綻します。よくやるパターンですね、道具だけ揃えてうまく使いこなせないと。GTDはシステムうまく回れば最強のシステムになるであろうことが想像できます。
そしてシステム構築が面倒くさくなって本をそっ閉じするか、途中で飽きて兵どもが夢の跡になるわけです。
というか全部導入すると毎日のレビューとか面倒で先延ばしにしてしまうことが目に見えてますし、実際先延ばしして破綻しました。
人間はそう簡単に習慣を変えられません。
というわけでまともなタスク管理を指定内最底辺の諸君らのためにレベル別導入手順を書いてあげたのでありがたく読むと良いでしょう。
おい、お前に言ってんだよ後からこれを読む自分。
レベル0 タスク管理をしていない |
我々の出発点にして最底辺です。「あれ、これ今日までだっけ?」「来週なんか有ったっけ? 」とか言い始めたらあなたはこのタイプ。
今すぐINBOXに頭の中身を吐き出して、Googleカレンダーに書き込みましょう。
締め切りも含めて全部カレンダーにまとめましょう。
GTDについて聞きかじったからと言ってあれこれ新規にリストを作るのは辞めてください。どうせ来週ゴミになってます。
とりあえずこれで一月運営してください。
といっても大体の人は手帳なりカレンダーなりスマホなりでスケジュール管理はしてるのでこのレベルの人はあまり居ないと思います。
レベル1 カレンダーのみを使っている |
「今日は何するんだっけ」「何から手を付けて良いのかわからん」というあなたはこのタイプ。TODOリストを作ってレビューしましょう。GTD的にいうとNextActionに全部突っ込みます。
まずは100均で不透明の下敷と付箋を買ってきて。やることを全部そこに書き出します。重要度とかでいい感じに並べれるもんなら並べていただいて構いません。
オシャレなタスク管理アプリを導入しちゃったあなたはProjectとかディレクトリとかややこしい機能は使わないように。頭が爆発します。
重要なのは毎日レビューすることです。
TODOリストは放置するとすぐ死にます。寂しがりです。ウサギさんピコピコです。
レビューは朝か晩のどちらか(会社用のTODOの場合は始業時・就業時)に行います。
個人的には晩のほうがおすすめです。
それぞれのタスクの内容が頭に残ってるからです。
TODOリストの運用ですが朝レビュースタイルではその日やること、夜レビュースタイルでは明日やることをまとめておくとかなり捗ります。
毎日レビューする習慣がつくまで2週間ほど続けてください。
レベル2 TODOリストとカレンダーでなんとか運用できている |
「これって今どういう状態だっけ?」とわかんなくなるタスクがあるのでは無いでしょうか?
あればそれはGTDで言うところのプロジェクトです。
そのタスクは完了するまでに幾つかステップが必要ですね?
TODOリストをProjectリストとNextActionリストに分けましょう。
でも大概のタスクってどこまでも細かくわけられてしまうんですよね。なので以下のものをプロジェクトとみなすのが良いかと思います。
・その日に完了しない
・自分の作業だけではない
・途中結果によってやることが変わる
ProjectリストとNextActionリストを分けることで何が便利かというとProjectリストを眺めるとどれだけのタスクが同時に進んでいるか知ることができます。
しかし調子に乗っていくつもプロジェクトを立ち上げるとNextActionリストが溢れかえって破綻します。無茶しやがって。
なので重要度の低いプロジェクトは凍結させてリストの下の方に追いやって、優先度の高い数個のプロジェクトだけNextActionを生成するのがおすすめです。
レベル3 ProjectリストとNextActionリストとカレンダーで運用できている |
多くの場合これで十分じゃないでしょうか。
個人的にはそこそこ満足しています。
ProjectリストにもNextActionリストに入らないものは「いつかそのうち」リストに追いやってますがこいつを何とかすることでもっとスッキリしそうです。
それでは頑張っていきましょう。
観測されない勇気 〜目的論と原因論の重ね合わせ〜
巷で話題のアドラー心理学、その代表的書籍である『嫌われる勇気』を先日購入しました。乗るしか無いこのビッグウェーブに!というには乗り遅れすぎて津波がチリで反射してもう一度日本にやってきたぐらいのタイミングですが、気にしないことにします。
実はアドラー系の本は以前から何冊か読んでおり、内容的にはおさらいな感じで読んでいるのですが、『青年』『哲人』が煽り合...議論を交わしている対話形式になっているのが面白いところですね。
アドラー心理学を知りたかったら以下のサイトが面白くておすすめです。最近良く寝付けない人は本を買ってください。
【マンガ】アドラー心理学「トラウマなんて存在しない!」 池袋/心療内科/ゆうメンタルクリニック | ゆうメンタルクリニック池袋西口院~心療内科・精神科
でまぁ幾つかアドってるポイントが有るんですが、その中で『劣等感は主観的な思い込み』を取り上げて明後日の方向にサーフィンしようと思います。
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劣等感に関して書籍の中では次の例を使っています。
哲人は155cm小柄な男性です。比較的小柄ではあるが、それに自体に劣等性はない。身長について当人がどのような意味付けを施すのかが重要である。
つまり自分が人より劣っていると思っていると思うことは、全て自分がそう思ってるからであり、解釈の仕方でどうとでもなると。
いやぁいい話です。なのでこれからみなさんもどうのこうのという意識高いブログではありません。
ここで解釈とは何かという話に立ち返ってみます。
同じ『身長155cm』という入力情報を『解釈』した結果、劣等感という出力が得られる場合と得られない場合があるということです。ここで出力の違いを産んでいるのは明らかに『解釈』プロセスです。
すると有る特定分野の情報の集合Xとそれに対応する主観的感覚の集合Yを考えた時、『解釈』とはXからYへの写像であるはずです。
さらにこれをチューリングマシンでモデル化します。チューリングマシンとはコンピュータを極力単純化したモデルで、計算の基礎的な性質を考える場合に使用します。
先に述べた『解釈』プロセスはチューリングマシンモデルでいうところの内部状態と状態遷移規則により決定されることになります。さてチューリングマシンには様々な分類が有るが、人間の脳の記憶容量は明らかに有限であるため、内部状態数は有限であるはずです。また人間とはいえ物理現象であり、また量子力学的な影響を無視できるマクロ系の活動であるから決定論的に動作します。
更に状態遷移規則は人間固有の、若しくは個人固有のものである。しかし後の議論のためここでは人間固有の演算プロセスとなるように内部状態と状態遷移数の関係を調節する。
さてこのようにモデル化することで確かに同じ入力に対して多様な解釈が可能となりました。しかしこのモデルでは決定論的アルゴリズムを使用しているため内部状態によって解釈が固定されてしまうことになります。
この事象に対してのアプローチは次のものが考えられます。
さて冒頭のアドラー心理学を支持する立場であれば1.を捨て人間の自由意志を死守したくなります。がここはあえて1.を選びなおかつ目的論が、人間の自由意志がなくならないケースについて考えます。
ポイントは『不可知性』です。
要するに人間の状態とそれに対応する行動は予め決まっているが、我々人間にはそれを知る手段がないと仮設します。それによって一意に決定できない行動の解が導出できれば、見かけの自由意志が決定論のもとでも導出できるのではないかと考えます。
次章では有限演算時間と有限メモリによる4次元情報量を求め、フレーム問題を定式化します。
(続きの記事を書くとはいっていない)