ADHDエンジニアのL2キャッシュ

ADHDの能力を駆使して自由な発想を落としていくよ

劇場版「魔法少女リリカルなのはReflection」の感想

久々にヲタ活をしてきたのでレポートです。

ネタバレ注意

魔法少女リリカルなのはとは

ググれ、にわか向きの記事じゃねぇ

良かった所

  • 圧倒的な魔砲性能
  • フェイトの成長
  • ニゾンはやて

圧倒的な魔砲性能

暫くなのはシリーズからは離れていたわけですが、ド派手なアクションとなのはさんの超大出力SLBみて、「ああ、なのはってこういうアニメだったなぁ」とノスタルジックな感じになりました。
3人の中でなのはさんは戦闘に特化した描かれ方をしていますね。
いい意味でも悪い意味でも完璧すぎる魔砲少女

フェイトの成長

なのはさんが戦闘特化する一方で、フェイトは母子関係が話の軸に据えられていてイイハナシダナーと思いました(小並感)

ニゾンはやて

個人的な趣味なんですが銀髪キャラが好きなので、ユニゾンはやてが活躍していたのは大変良かったです。
はやては物語を全体から俯瞰して事件の核心に迫るポジションなのかなと思いました。

違和感があった所

  • 敵強すぎ
  • キャラ多すぎ
  • 困ったときの闇の書問題

敵強すぎ

A'sでロストロギア『闇の書』を撃破したなのはたちがあっさり敵にやられたのが少し違和感があります。
特に古代ベルカ式は近接特化の魔法形態なのでもう少し戦えたのでは?と思います。

キャラ多すぎ

王様と2人の従者が新規に出てきましたが、全体的にキャラ増えすぎてわけわかめです。
StrikerSでもナンバーズでキャラ増やしすぎて「こいつ誰だっけ?」ってなったのであまりキャラは増やさないほうがいいかなと思います。
どうしても一人ひとりの描かれ方が浅くなってしまうんですよね。

困ったときの闇の書問題

物語には事件と主人公を結びつける要素が必要ですが闇の書使うの便利すぎないかと思いました。
地球に都合よく『悪魔』が眠っているのもあまり納得に置かないところでした。

こまけぇこたぁいいんだよ

色々語りたいところはあるのですが、全体を通して派手なアクションと戦闘を楽しめたのでとても良かったです。
実は二部構成と最後にわかり、ポカーンとしてしまいましたが、次回作も楽しみにしています。

そして誰か一緒に見に行きましょう笑

Xcodeを触ってみた

せっかくMaciPhoneを持っているのでiPhoneアプリでも作ってみようかなと思って触ってみました。

iPhoneアプリって前は実機での動作確認に有料会員登録が必要だったのですが、知らない間に無料になっているようです。(Xcode 7かららしい)

実機はiPhone5sを使っています。

ビルドで早速コケた

Xcodeを起動して「sample」という名前でプロジェクトを作成!
早速起動! → コケました。

2件のエラーが発生しているようです。

Signing for "sample" requires a development team. Select a development team in the project editor.
Code signing is required for product type 'Application' in SDK 'iOS 10.3'

Development Teamというのが設定されていないため署名が作られず、アプリが起動できないようです。

Projectの設定画面をよく見るとSigningのところにエラーが!

Teamを適切に設定すると普通にビルドが通りました。

今度は起動ができない

iPhoneにインストールするところまで成功しましたが今度は起動できません。
iPhone側でタップしてみると「信頼できない開発元だから起動できねーぞ」と言われてしまいます。

バージョンによりますが、「設定」→「一般」→「プロファイルとデバイス管理」と辿るとディベロッパAPPの欄に自分のAppleIDが入っています。

これを信頼して上げることでアプリケーションが立ち上がりました。

何もコーディン設定していないので驚きの白さ。

感想

まだ何もコーディングしていませんが、ビルドして実機で動かすだけでちょっと感動しますね。
開発するからにはTDDでやりたいので次はUnitTestを動かしてみようと思います。

ハンコ撲滅委員会

皆さんジャパニーズ・スタンプをお持ちですか?
日本人なら当然持ってますよね。

僕ハンコって嫌いです。
というわけで今回はひたすらハンコをディスります。

ハンコのここがダメ

  • よくどっかいく
  • 容易に偽造可能
  • 特に意味がない

よくどっかいく

ハンコの一番ダメなところ。
それは持ち運ぶ必要が有るということです。

それでいて大事に保管しておいてくださいというのでいざ使うときになかなか出てきません。
ハンコどこだっけなーと探す作業、これが極めて無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!

容易に偽造可能

ハンコで本人確認ができたのは遠い昔のこと。
印影をPCに取り込んで3Dプリンターに読ませれば簡単に印鑑が作れます。 職人がひとつひとつ手作りで頑張っていますが、所詮人の業。テクノロジーの進歩には勝てません。

何の信用性も無いのにハンコが有ることで安心してしまうので却って危険です。

特に意味がない

契約書の類にはだいたいハンコの欄が有るのですが、別に法的にはハンコなんて押さなくても何の影響もないそうです。

割とよくあるのが「ハンコ無ければサインでいいので」というやり取り。
じゃぁ最初からサインにしろよ!ツッコミ入れたくなります。

しかもハンコを押す位置ってだいたい署名の隣なんですよね。
署名の隣に署名して、俺は一体何をやっているんだ?と微妙な気分になります。

ハンコのここが良い

  • 伝統的カルチャー
  • なんかかっこいい
  • ときに無駄なことをするゆとりも必要

伝統的カルチャー

ここまでスタンプを愛用している国というのは日本ぐらいなものらしいです。
その洗練された技術は芸術の域
かっこいい漢字を掘ったHANKOはきっと海外でもバカウケのはずです。 漢字のプリントされたTシャツなんて着ちゃっている外国人に送ればきっと喜んでもらえるのでは?

なんかかっこいい

書類に押しても何の意味もないハンコ。
しかも書類によっては何箇所も押さなくてはなりません。
心を無にして押していく中でふと気づきました。

これは押すという作業自体に意味があるのではないか?

そう、印影はただのおまけ。 ただ結果として残るだけで、それ自体に意味が無いとすれば?

朱肉に当てて判子を垂直に書類に押し当てる。
その一連の動き、作法こそが重要なのではないか?

そうこれこそ判子道。
精神を統一し、印を押し当てることで書が完成される。 欠かすことのできない画竜点睛の儀式なのだ。

いいから書類の判子廃止してください。

ときに無駄なことをするゆとりも必要

世の中何も合理的なことだけじゃない。
無駄だって良いじゃないか。偽造されたっていいじゃないか。

子供の頃「たいへんよくできました」の判子嬉しくありませんでしたか?
現代人は忙しい日々の中でそういうほっこりした気持ちを忘れているのかもしれません。

たまには書類にもひよこさんスタンプを押してみてほっこりしてはいかがでしょう?

何が判子の代わりになるのか

さて個人認証の方法として判子はハッキリ言ってあてにならないのですが、代わりに何が良いのでしょうか?
欧米はサイン文化ですがこちらも偽造が容易という点では似たようなものです。

普通に考えてデジタル認証しか無いですよね。 暗証番号やパスワードが一般的ですが、これは既に時代遅れになりつつあります。

コンピューターの性能が上がっているため総当り攻撃を仕掛ければ突破可能だからです。 それにパスワード全部覚えてないでしょ? メモが見つかればどれだけ強力なパスワードを設定しても意味がありません。

暗証番号に至ってはたったの4桁。 は?お前まともに認証する気あるの?と疑いたくなります。

というわけで時代の流れとしては指紋や声紋などの生体認証に移りつつ有るようですね。 MasterCardも暗証番号の代わりに指紋認証の導入を検討中のようです。

といっても指紋も簡単に偽造可能。

個人的には一番強力なのはデジタル署名ではないかなと思っています。 デジタル署名はサーバー間の認証に使用される技術なんですが、公開鍵暗号という技術を転用しているため非常に偽造が困難なデータなんですね。

判子の代わりにデジタル署名を付与する。 これが最も確実な書類のやり取りだと思います。

デジタル証明書を公的機関に登録しておいて、署名用のトークンはスマホにでも入れておけば、判子よりも便利で確実な気がします。 虹彩などの情報でさらに暗号化をかけるのもいい手です。

あまり役にたたない判子はさっさと廃止して、統一的に使用できるデジタル証明基盤が出来るといいなぁとか思っています。

Amazonアソシエイトの審査に落ちました

アフィリエイトの一種でAmazonアソシエイトというサービスがあります。
Amazonのリンク辿って商品を買ったら、リンクを張った人に収入が入るというアレです。

そんなわけで何の気はなしにアカウントを作ってこのブログを紐付けたところ審査に蹴られました。
サクッと通るかと思っていたら意外と審査は厳しくされているようです。

まだまだ駆け出しのブログですし、一日一桁アクセスなので収益化とかは全然考えていないのですが、やっぱり落ちるとショックなものです。

一体何がダメだったのか

というわけでブログ全体を見返してみると、まぁ全然ダメですね。

  • テーマがあやふや
  • 記事少なすぎ
  • 文章下手すぎ
  • 適当に紹介リンク貼りすぎ

特に記事少な過ぎが根本的にダメですね。
そもそも審査なんて真面目にやってるとは知らなかったので全然メンテせずに申請を出したわけですが、色々ぐぐってみると記事はある程度ないとダメなようです。

俺たちの戦いはこれからだ!

落ちたと言っても別にアダルトコンテンツやネットワークビジネスなどの怪しげな内容を扱っているわけではないので、記事数さえ増やして戯言記事を削って行けばそのうち通るんじゃないかなぁと楽観視しています。

Amazonさんがどんな基準で審査しているのか気になるので今後も定期的に申請を出して様子見ていきたいと思います。

Bitcoinの技術について調べてみました

大変有名な仮想通貨であるBitcoinについて少し調べてみたのでまとめます。

以下のサイトを参考にしました。

bitcoin.peryaudo.org

はじめに

このシステムを思いついたサトシ・ナカモトと言われる人物は間違いなく本物の天才でしょう。

Bitcoinが高度な技術を使用しているからではありません。
お金の本質を完璧に理解し、過不足なくシステム化してあるからです。

Bitcoinとは簡単に言うと「全員が複写している署名付き台帳」のことです。

コインはどこで管理されているのか

Bitcoinのコインは一体どこにあるのか?

答え:「どこにもない」

まぁ強いて言うなら口座残高の数字がそれだといえるかもしれません。

日本円であれば紙幣1枚1枚にIDが振ってありますが、Bitcoinは紙幣や硬貨に相当するデータがありません。
有るのは取引履歴だけです。

これはまさしくお金の本質を射ています。

紙幣は元々は貴金属などの価値のある物品の預り証が起源と言われています。 近代まで時代が下ると、金と交換できることを前提に広くやり取りされるようになりました。 つまり、本来の紙幣の役割は以下の2つです。

  • 金と1対1で対応していること
  • 他人と取引できること

しかし、ニクソンショック以降は紙幣と金の交換は保証されなくなりました。 即ちお金の本質は以下の一点に集約されます。

  • 他人と取引できること

つまり取引の記録さえ正しく取れば通貨として成立するわけです。

Bitcoinによる送金の記録

Bitcoinの送金の記録は非常にシンプルです。 一回の送金記録はトランザクションと言われます。 トランザクションは以下のデータの集合です。

  • 宛先口座番号(=受け手の公開鍵)
  • 直前の取引のハッシュ値
  • 送金者のデジタル署名

要は「いつどこに送ったか」という情報に送金者のサインが有るだけです。

ちょっと工夫しているなと思うのが以下の点です。
まさに無駄がないといった感じでとても好きです。

  • 前後関係の管理に取引時間ではなく直前取引のハッシュ値を利用している。
  • 口座番号はデジタル署名に使う公開鍵を使用している。

不正を考慮しなければこれで通貨としては成り立ちます。

Bitcoinにおける不正監視

Bitcoinは送金記録の集まりなので起こりうる問題があるとすれば、次のような感じ。

  1. 勝手に過去のトランザクションを書き換える
  2. 矛盾したトランザクションを作る
  3. 勝手に新規発行する
  4. 持っている金額以上の送金を行う

1に関しては前回取引の記録をハッシュ値にして取り込んでいるので、ハッシュ機構とデジタル署名がまともに機能していれば防げます。
2〜3に関しては結局どの取引を信用するのかという問題になります。
4に関しても残高がマイナスになるような取引を信用せず、受け取り手が後にトランザクションを繋げなければいいだけの話です。 (逆に信用してトランザクションを繋げれば信用貸状態になるということです)

通常の通貨であれば銀行がこのあたりの責任を負うのですが、Bitcoinには中央銀行が存在しないP2Pシステムです。
Bitcoinの結論は「コストのかかっている取引を総意とする」ということです。

ブロックチェーンによる総意の決定

トランザクションはブロックという単位でアーカイブされ、これまたチェーン構造を取ります。(ブロックチェーン
このブロックチェーンはネットワーク全体に公開され、参加者なら誰でも継ぎ足すことができます。

そして、ここがBitcoinの肝なのですが、このブロックを作るには膨大な計算リソースを消費するように設計されています。
つまりブロックチェーンの長い取引ほどコストがかかっているわけです。

ブロックチェーンが競合した場合は最も長いブロックチェーンBitcoinネットワーク全体のブロックチェーンとして信用します。

自由競争市場ではモノの価値はいずれコストに落ち着く仕組みを上手く利用して、コストにより価値を維持しているのです。

通常の通貨が政府によりコントロールされているのに対して、競争の仕組みで通貨価値をコントロールしているのは、本当に経済というものをよく理解しているなと思いました。

Bitcoinの新規発行

Bitcoinは基本的には壊れたりなくしたりしないので、新規発行しなくても問題内容に思います。
通貨価値は市場原理でコントロールされますし。

ですがBitcoinは新規発行通貨をブロックチェーンに追記した者(通称マイナー)に報酬として付与しています。

これは本当に感嘆したのですが、ネットワーク維持コストをインフレによって贖っているということです。

現在Bitcoinは注目が高まっているため需要が高まり価格があがり続けていますが、一般には通貨というのは発行量が増えると価値が下がっていきます。
つまり、新規発行が増えれば増えるほど既存のBitcoin保有者は損をするということになります。
そしてその損失分はマイナーの利益として供給されます。

つまりBitcoinの新規発行の仕組みは、全Bitcoin保持者からネットワーク維持者への資金移動を実現しているのです。

この仕組みに気づいた時は「遊戯の奴そこまで考えて・・・」と驚きました。

まとめ

OSS Gateに参加してきました

8/12に大阪で開催されたOSS Gateに参加してきたのでその話をまとめます。

どんな会

オープンソースに携わっていない人を主にターゲットとした、チュートリアルのようなものです。
各地で継続的に活動しているいるようです。

OSS Gate | Doorkeeper

圧倒的Mac

15人ぐらい参加してたんですが8割がMacでした。
やっぱUnix系使いたいよね…

gitのMLに投函

どのプロジェクトに参加してもいいということで普段お世話になっているgitさんにちょっかいを出すことにしました。
gitはLinusさんのテリトリーなのでMLでやり取りされています 。 そのMLに参加して「ドキュメントが酷いぞ」という私的を春巻きに包んで指摘しておきました。

感想

非常にゆったりしたペースで司会が進行して特に難しさなどは感じなかったです。
今後も気軽にCommit出来るようになればいいなぁと思います。
会場に使わせてもらったさくらインターネットさんのカフェテリア?がとてもオシャレでした。

ブラック企業一覧が完成したようです

知らない間に厚労省のデータをいい感じに見やすくした『ブラック・ブラック企業』というサイトができたようです。

地味な黒ベースのサイトですがデザインがスッキリしていて個人的には好きです。

地域別に調べることが出来るので就活生は是非参考にしてください。

http://structure-and-representation.com/works/blackCorporate/

まだまだ有名ではなく「ブラック・ブラック企業」で検索しても全然見つからず。

以下のニュース記事からリンクを辿って閲覧しました。 structure-and-representation.com

※ちなみに「ブラック・ブラック企業 Structure and Representation」までいれると検索にかかりました。 ブラック・ブラック企業 Structure and Representation - Google 検索

ブラック企業ネタは最近地味に盛り上がって来てるので、その辺でビジネスできたら儲かりそうな気がしますね。

前職にいた頃のサービス残業を暗に指示するメールも密かに保管したままなので、どこか買い取ってくれませんかね?笑

ついでにいうと希望して取得できなかった約20日分の有給も買い取ってほしいですね。

まぁ過ぎたことは仕方ないとして、なにか楽しいことをビジネスにできたらなぁと思う今日このごろです。

といってもそう簡単にうまい話は転がってるわけがないのですが。

なんでも良いからやってみる、と言うのは大事かなぁと思って色々思索しています。