ADHDエンジニアのL2キャッシュ

ADHDの能力者。思いついたことが消え去ってしまわないようにキャッシュアウトする場所です。INBOX的な役割を兼ねているので混沌としています。

恋のマーケティング

本棚整理中に水野敬也の「LOVE理論」を読んでいたわけですが、やはりあの人の文章は面白いですね。
(なお本棚の整理が終わらなかったことをこの場を借りてお詫びいたします)

水野っちの本と全然関係ありませんが、よく営業と恋愛は似てるだとか言われるので、マーケティングの観点で恋愛を見直してみました。

※なお私は全くモテナイので全く参考にならなくても保証はしかねます

マーケティングってなんだっけ?

私自身あんまりマーケティングに詳しくありません。
というわけでちょっと勉強しました。

いい感じの図が載っているサイトが有ったので貼り付けておきます。

websas.jp

雑理解だと以下のように客を分けて対応を変えていくようですね。

  • リード:見込み客
  • ホットリード:乗り気の客
  • 顧客:取引履歴あり

直感で当てはめてみた

リード獲得はLINE交換、契約成立はホテルに行く交際に至ると行った感じでしょうか?

リード獲得フェーズでは広告宣伝、展示会、名刺配布、SNS発信、などをするとよいみたいですね。
というわけで皆さんナンパ用の名刺を作りましょう色んな人と交流をしましょう。

リード育成フェーズでは、注意深く分析を行い、一人ひとりにあったマーケティングを行っていきます。
丁寧にLINEで接客対応していきましょうということですね。

競争するな

女子力を磨くとか言ったりしますがあまり効果的な戦略でないように思います。
女子力というのがどんなものかはよくわかりませんが、大勢の人の共通認識で競っている以上、お前はもう負けている。

はてない価格競争のレースに巻き込まれてしまうのです。
料理力をいたずらに挙げても台所には他の女が・・・あんただれよ、グサッ
レッドオーシャンに沈むのです。

現場に血を流さないためには多くの場合はニッチな市場を攻めましょう。
自分の武器が一番有利に働く戦場で戦うのです。

なんの話だっけ?

特に今回はオチがありません。
無理やり付けるとすれば、取引が生まれる時そこにはマーケティングがあるのです(キリッ

ブログをリスタートする

書きかけで記事が消えたり、帰りが遅くなったりで、なかなか更新できていない昨今。

単にOutput出来る場所が欲しくて始めたブログですが、FacebookTwitterにも垂れ流しているせいか、月間300アクセスほどいくようになりました。
書く方も読む方を時間を咲いているので、ただのチラシの裏ではなく、もうちょっと有益な情報を垂れ流せたらなと思っています。

といっても読ませるために書きたくもない記事を書くのは本末転倒。
そこで、このブログがどこに向かうのか?をもう少し真面目に考え直すために今一度考えなおしました。

自分の棚卸し

ADHDスキル保持者

人口の3%の人が持っている脳機能障害です。
これだけでそれなりの差別化は図れるというもの。
なりたくてなれるものではないのでこれを持ってるのはラッキーでしたね。
あんまり関連記事は書いてないけど。

エンジニア

本業はエンジニアです。 ちょっとメモがてらポツポツテクニカルな記事も残しています。
今のところは忘備録や作業メモと行った色合いが強いです。

きちんとした纏めはフログよりQiitaの方が向いてる気がするので使い分けたいと思います。

先日Facebookで接触してきた転職スカウトの人がブログを読んでたので見る人は見るんだなぁと思いました。

少し高めのIQ

高IQ団体MENSAに一時所属していましたが、関西の活動はあまり活発でない為辞めてしまいました。
IQが高いからと言って何かが出来るというわけではないので、あんまりネタにはしにくそうです。
高IQでADHDの人の中にはギフテッドと言われる人たちも紛れ込んでいるそうですよ。

意識高い系

誰の言葉か忘れましたが「プログラマは同じことを二回以上しない人種である」と言います。
同じ反復作業が苦痛なので、なんとか成長できたらな〜と思いセミナーやらにちょくちょく顔を出しています。

投資やビジネスなどの情報なども一応ちょくちょく確認しています。 GTDツールを使ってライフハックもしています。

物理・数学好き

物理・数学の愛好家です。
今でも相対性理論量子力学は独学でちまちまやっています。

最近はあまり手を付けれていないですがコツコツやっていきたいです。 目指すはヒッグス機構の理解。

アニメ・ゲーム好き

にわかオタクなフレンズなので深い話はできません。
割りかしストーリーがしっかりしたアニメを好む傾向にあります。

女の子好き

SNSの裏垢見つけた方はご一報ください。
始末しに行きます。

「効果・対象・理由」を明確にする。

ポイントを纏めてくれている素晴らしい記事がありました。
どうも「効果・対象・理由」を明確にすることでいい感じにまとまるそうです。

www.yuu-diaryblog.com

現状確認

とりあえず現状を確認します。

  • 理由:アウトプットの場を得るため
  • 効果:僕の文章力が上がる
  • 対象:特に意識していない

これは酷い、なんて日記帳なんだ・・・・ まぁ表向きの理由はこんなものですがもう少し掘り下げてみましょう。

理由

ただ書くだけなら日記でも良いんですが、なにがしか役に立てばいいかと思って公開しています。
基本的にマジョリティに迎合しない姿勢なのですが、同調圧力に屈してる人が、「あ、こんな頭おかしい人もいるんだ・・・」と自由になってくれたらと思います。

無駄な作業を繰り返している人に、気づきを与えられるのって良いことではありませんか。
ということで何の役に経つかは知りませんが情報は公開しておくに越したことはありません。

イデアとは思わぬとこから得られるものです。

効果

「新しい発想の供給」でしょうか?
同調するとしんどいので突き進むとストレスフリーになります。

どうせ人間は死ぬので好きに生きたほうが得です。
アドラーの心理学おすすめですよ。

対象

同調圧力&常識大嫌いマンなので、常識人とかの共感はハナから取る気はないです。
むしろ彼らに嫌われることがステータスで有ると思っています。

自称常識人には「常識とは18歳までに身に着けた偏見のコレクションである」という有名な言葉を送っておきます。
偏見は差別主義、差別主義は大量虐殺に繋がっています。知らない間に総統閣下に利用されないように気をつけましょう。

日本人は「周りはみんなやってる」という言葉に弱いそうですが、よくよく聞いてみると「統計集団たったの5か・・・ゴミめ」なんてことがままあります。
数字も読めるようになっておいたほうがいいですね。

というわけでどちらかと言うとマイノリティを生きる人がターゲットになると思います。
マイノリティと言うだけでユニークですからね。

改めてまとめてみる

  • 理由:自由な発想を共有するため
  • 効果:固定概念から開放されストレスフリーになる
  • 対象:マイノリティ

おお、なんか格好いい感じになったぞ!
前半の棚卸し結果使ってないじゃん!
これを一つの指標として少し意識して見ようと思います。
効果があるかは今後のお楽しみ♪

まとまらない

そんなわけで迷走気味のため記事を書き始めましたが、あまりまとまっていません。
まぁ今のところはそんなもんで良いかと思います。
100も記事のないところで高尚な理想を掲げてもアンバランスというものです。

でも書いてて思ったのは同じ記事内でも筆の乗る段落とそうでない段落があるということ。
その辺自分の興味が現れているのかなぁと思います。

これからもあまり気負わず広いネットの隅っこで勝手気ままにコツコツ更新を続けていこうと思います。

劇場版「魔法少女リリカルなのはReflection」の感想

久々にヲタ活をしてきたのでレポートです。

ネタバレ注意

魔法少女リリカルなのはとは

ググれ、にわか向きの記事じゃねぇ

良かった所

  • 圧倒的な魔砲性能
  • フェイトの成長
  • ニゾンはやて

圧倒的な魔砲性能

暫くなのはシリーズからは離れていたわけですが、ド派手なアクションとなのはさんの超大出力SLBみて、「ああ、なのはってこういうアニメだったなぁ」とノスタルジックな感じになりました。
3人の中でなのはさんは戦闘に特化した描かれ方をしていますね。
いい意味でも悪い意味でも完璧すぎる魔砲少女

フェイトの成長

なのはさんが戦闘特化する一方で、フェイトは母子関係が話の軸に据えられていてイイハナシダナーと思いました(小並感)

ニゾンはやて

個人的な趣味なんですが銀髪キャラが好きなので、ユニゾンはやてが活躍していたのは大変良かったです。
はやては物語を全体から俯瞰して事件の核心に迫るポジションなのかなと思いました。

違和感があった所

  • 敵強すぎ
  • キャラ多すぎ
  • 困ったときの闇の書問題

敵強すぎ

A'sでロストロギア『闇の書』を撃破したなのはたちがあっさり敵にやられたのが少し違和感があります。
特に古代ベルカ式は近接特化の魔法形態なのでもう少し戦えたのでは?と思います。

キャラ多すぎ

王様と2人の従者が新規に出てきましたが、全体的にキャラ増えすぎてわけわかめです。
StrikerSでもナンバーズでキャラ増やしすぎて「こいつ誰だっけ?」ってなったのであまりキャラは増やさないほうがいいかなと思います。
どうしても一人ひとりの描かれ方が浅くなってしまうんですよね。

困ったときの闇の書問題

物語には事件と主人公を結びつける要素が必要ですが闇の書使うの便利すぎないかと思いました。
地球に都合よく『悪魔』が眠っているのもあまり納得に置かないところでした。

こまけぇこたぁいいんだよ

色々語りたいところはあるのですが、全体を通して派手なアクションと戦闘を楽しめたのでとても良かったです。
実は二部構成と最後にわかり、ポカーンとしてしまいましたが、次回作も楽しみにしています。

そして誰か一緒に見に行きましょう笑

Xcodeを触ってみた

せっかくMaciPhoneを持っているのでiPhoneアプリでも作ってみようかなと思って触ってみました。

iPhoneアプリって前は実機での動作確認に有料会員登録が必要だったのですが、知らない間に無料になっているようです。(Xcode 7かららしい)

実機はiPhone5sを使っています。

ビルドで早速コケた

Xcodeを起動して「sample」という名前でプロジェクトを作成!
早速起動! → コケました。

2件のエラーが発生しているようです。

Signing for "sample" requires a development team. Select a development team in the project editor.
Code signing is required for product type 'Application' in SDK 'iOS 10.3'

Development Teamというのが設定されていないため署名が作られず、アプリが起動できないようです。

Projectの設定画面をよく見るとSigningのところにエラーが!

Teamを適切に設定すると普通にビルドが通りました。

今度は起動ができない

iPhoneにインストールするところまで成功しましたが今度は起動できません。
iPhone側でタップしてみると「信頼できない開発元だから起動できねーぞ」と言われてしまいます。

バージョンによりますが、「設定」→「一般」→「プロファイルとデバイス管理」と辿るとディベロッパAPPの欄に自分のAppleIDが入っています。

これを信頼して上げることでアプリケーションが立ち上がりました。

何もコーディン設定していないので驚きの白さ。

感想

まだ何もコーディングしていませんが、ビルドして実機で動かすだけでちょっと感動しますね。
開発するからにはTDDでやりたいので次はUnitTestを動かしてみようと思います。

ハンコ撲滅委員会

皆さんジャパニーズ・スタンプをお持ちですか?
日本人なら当然持ってますよね。

僕ハンコって嫌いです。
というわけで今回はひたすらハンコをディスります。

ハンコのここがダメ

  • よくどっかいく
  • 容易に偽造可能
  • 特に意味がない

よくどっかいく

ハンコの一番ダメなところ。
それは持ち運ぶ必要が有るということです。

それでいて大事に保管しておいてくださいというのでいざ使うときになかなか出てきません。
ハンコどこだっけなーと探す作業、これが極めて無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!

容易に偽造可能

ハンコで本人確認ができたのは遠い昔のこと。
印影をPCに取り込んで3Dプリンターに読ませれば簡単に印鑑が作れます。 職人がひとつひとつ手作りで頑張っていますが、所詮人の業。テクノロジーの進歩には勝てません。

何の信用性も無いのにハンコが有ることで安心してしまうので却って危険です。

特に意味がない

契約書の類にはだいたいハンコの欄が有るのですが、別に法的にはハンコなんて押さなくても何の影響もないそうです。

割とよくあるのが「ハンコ無ければサインでいいので」というやり取り。
じゃぁ最初からサインにしろよ!ツッコミ入れたくなります。

しかもハンコを押す位置ってだいたい署名の隣なんですよね。
署名の隣に署名して、俺は一体何をやっているんだ?と微妙な気分になります。

ハンコのここが良い

  • 伝統的カルチャー
  • なんかかっこいい
  • ときに無駄なことをするゆとりも必要

伝統的カルチャー

ここまでスタンプを愛用している国というのは日本ぐらいなものらしいです。
その洗練された技術は芸術の域
かっこいい漢字を掘ったHANKOはきっと海外でもバカウケのはずです。 漢字のプリントされたTシャツなんて着ちゃっている外国人に送ればきっと喜んでもらえるのでは?

なんかかっこいい

書類に押しても何の意味もないハンコ。
しかも書類によっては何箇所も押さなくてはなりません。
心を無にして押していく中でふと気づきました。

これは押すという作業自体に意味があるのではないか?

そう、印影はただのおまけ。 ただ結果として残るだけで、それ自体に意味が無いとすれば?

朱肉に当てて判子を垂直に書類に押し当てる。
その一連の動き、作法こそが重要なのではないか?

そうこれこそ判子道。
精神を統一し、印を押し当てることで書が完成される。 欠かすことのできない画竜点睛の儀式なのだ。

いいから書類の判子廃止してください。

ときに無駄なことをするゆとりも必要

世の中何も合理的なことだけじゃない。
無駄だって良いじゃないか。偽造されたっていいじゃないか。

子供の頃「たいへんよくできました」の判子嬉しくありませんでしたか?
現代人は忙しい日々の中でそういうほっこりした気持ちを忘れているのかもしれません。

たまには書類にもひよこさんスタンプを押してみてほっこりしてはいかがでしょう?

何が判子の代わりになるのか

さて個人認証の方法として判子はハッキリ言ってあてにならないのですが、代わりに何が良いのでしょうか?
欧米はサイン文化ですがこちらも偽造が容易という点では似たようなものです。

普通に考えてデジタル認証しか無いですよね。 暗証番号やパスワードが一般的ですが、これは既に時代遅れになりつつあります。

コンピューターの性能が上がっているため総当り攻撃を仕掛ければ突破可能だからです。 それにパスワード全部覚えてないでしょ? メモが見つかればどれだけ強力なパスワードを設定しても意味がありません。

暗証番号に至ってはたったの4桁。 は?お前まともに認証する気あるの?と疑いたくなります。

というわけで時代の流れとしては指紋や声紋などの生体認証に移りつつ有るようですね。 MasterCardも暗証番号の代わりに指紋認証の導入を検討中のようです。

といっても指紋も簡単に偽造可能。

個人的には一番強力なのはデジタル署名ではないかなと思っています。 デジタル署名はサーバー間の認証に使用される技術なんですが、公開鍵暗号という技術を転用しているため非常に偽造が困難なデータなんですね。

判子の代わりにデジタル署名を付与する。 これが最も確実な書類のやり取りだと思います。

デジタル証明書を公的機関に登録しておいて、署名用のトークンはスマホにでも入れておけば、判子よりも便利で確実な気がします。 虹彩などの情報でさらに暗号化をかけるのもいい手です。

あまり役にたたない判子はさっさと廃止して、統一的に使用できるデジタル証明基盤が出来るといいなぁとか思っています。

Amazonアソシエイトの審査に落ちました

アフィリエイトの一種でAmazonアソシエイトというサービスがあります。
Amazonのリンク辿って商品を買ったら、リンクを張った人に収入が入るというアレです。

そんなわけで何の気はなしにアカウントを作ってこのブログを紐付けたところ審査に蹴られました。
サクッと通るかと思っていたら意外と審査は厳しくされているようです。

まだまだ駆け出しのブログですし、一日一桁アクセスなので収益化とかは全然考えていないのですが、やっぱり落ちるとショックなものです。

一体何がダメだったのか

というわけでブログ全体を見返してみると、まぁ全然ダメですね。

  • テーマがあやふや
  • 記事少なすぎ
  • 文章下手すぎ
  • 適当に紹介リンク貼りすぎ

特に記事少な過ぎが根本的にダメですね。
そもそも審査なんて真面目にやってるとは知らなかったので全然メンテせずに申請を出したわけですが、色々ぐぐってみると記事はある程度ないとダメなようです。

俺たちの戦いはこれからだ!

落ちたと言っても別にアダルトコンテンツやネットワークビジネスなどの怪しげな内容を扱っているわけではないので、記事数さえ増やして戯言記事を削って行けばそのうち通るんじゃないかなぁと楽観視しています。

Amazonさんがどんな基準で審査しているのか気になるので今後も定期的に申請を出して様子見ていきたいと思います。

Bitcoinの技術について調べてみました

大変有名な仮想通貨であるBitcoinについて少し調べてみたのでまとめます。

以下のサイトを参考にしました。

bitcoin.peryaudo.org

はじめに

このシステムを思いついたサトシ・ナカモトと言われる人物は間違いなく本物の天才でしょう。

Bitcoinが高度な技術を使用しているからではありません。
お金の本質を完璧に理解し、過不足なくシステム化してあるからです。

Bitcoinとは簡単に言うと「全員が複写している署名付き台帳」のことです。

コインはどこで管理されているのか

Bitcoinのコインは一体どこにあるのか?

答え:「どこにもない」

まぁ強いて言うなら口座残高の数字がそれだといえるかもしれません。

日本円であれば紙幣1枚1枚にIDが振ってありますが、Bitcoinは紙幣や硬貨に相当するデータがありません。
有るのは取引履歴だけです。

これはまさしくお金の本質を射ています。

紙幣は元々は貴金属などの価値のある物品の預り証が起源と言われています。 近代まで時代が下ると、金と交換できることを前提に広くやり取りされるようになりました。 つまり、本来の紙幣の役割は以下の2つです。

  • 金と1対1で対応していること
  • 他人と取引できること

しかし、ニクソンショック以降は紙幣と金の交換は保証されなくなりました。 即ちお金の本質は以下の一点に集約されます。

  • 他人と取引できること

つまり取引の記録さえ正しく取れば通貨として成立するわけです。

Bitcoinによる送金の記録

Bitcoinの送金の記録は非常にシンプルです。 一回の送金記録はトランザクションと言われます。 トランザクションは以下のデータの集合です。

  • 宛先口座番号(=受け手の公開鍵)
  • 直前の取引のハッシュ値
  • 送金者のデジタル署名

要は「いつどこに送ったか」という情報に送金者のサインが有るだけです。

ちょっと工夫しているなと思うのが以下の点です。
まさに無駄がないといった感じでとても好きです。

  • 前後関係の管理に取引時間ではなく直前取引のハッシュ値を利用している。
  • 口座番号はデジタル署名に使う公開鍵を使用している。

不正を考慮しなければこれで通貨としては成り立ちます。

Bitcoinにおける不正監視

Bitcoinは送金記録の集まりなので起こりうる問題があるとすれば、次のような感じ。

  1. 勝手に過去のトランザクションを書き換える
  2. 矛盾したトランザクションを作る
  3. 勝手に新規発行する
  4. 持っている金額以上の送金を行う

1に関しては前回取引の記録をハッシュ値にして取り込んでいるので、ハッシュ機構とデジタル署名がまともに機能していれば防げます。
2〜3に関しては結局どの取引を信用するのかという問題になります。
4に関しても残高がマイナスになるような取引を信用せず、受け取り手が後にトランザクションを繋げなければいいだけの話です。 (逆に信用してトランザクションを繋げれば信用貸状態になるということです)

通常の通貨であれば銀行がこのあたりの責任を負うのですが、Bitcoinには中央銀行が存在しないP2Pシステムです。
Bitcoinの結論は「コストのかかっている取引を総意とする」ということです。

ブロックチェーンによる総意の決定

トランザクションはブロックという単位でアーカイブされ、これまたチェーン構造を取ります。(ブロックチェーン
このブロックチェーンはネットワーク全体に公開され、参加者なら誰でも継ぎ足すことができます。

そして、ここがBitcoinの肝なのですが、このブロックを作るには膨大な計算リソースを消費するように設計されています。
つまりブロックチェーンの長い取引ほどコストがかかっているわけです。

ブロックチェーンが競合した場合は最も長いブロックチェーンBitcoinネットワーク全体のブロックチェーンとして信用します。

自由競争市場ではモノの価値はいずれコストに落ち着く仕組みを上手く利用して、コストにより価値を維持しているのです。

通常の通貨が政府によりコントロールされているのに対して、競争の仕組みで通貨価値をコントロールしているのは、本当に経済というものをよく理解しているなと思いました。

Bitcoinの新規発行

Bitcoinは基本的には壊れたりなくしたりしないので、新規発行しなくても問題内容に思います。
通貨価値は市場原理でコントロールされますし。

ですがBitcoinは新規発行通貨をブロックチェーンに追記した者(通称マイナー)に報酬として付与しています。

これは本当に感嘆したのですが、ネットワーク維持コストをインフレによって贖っているということです。

現在Bitcoinは注目が高まっているため需要が高まり価格があがり続けていますが、一般には通貨というのは発行量が増えると価値が下がっていきます。
つまり、新規発行が増えれば増えるほど既存のBitcoin保有者は損をするということになります。
そしてその損失分はマイナーの利益として供給されます。

つまりBitcoinの新規発行の仕組みは、全Bitcoin保持者からネットワーク維持者への資金移動を実現しているのです。

この仕組みに気づいた時は「遊戯の奴そこまで考えて・・・」と驚きました。

まとめ